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研究室紹介


ゼミの内容

B3ゼミ

3年生の後期から研究室に配属となり、B3ゼミを行います。週1回のペースで、解説論文(研究分野を広く体系的に解説した論文)を読み、書かれている内容を理解した上でゼミにて発表を行います.発表担当者は聴講側の学生全員が理解できるように説明をしなければなりません。発表者および聴講者は、どのような研究分野があるのか、自分の興味の持てる研究分野はどの辺りなのか、をB3ゼミを通して知識を深めていきます。

B4ゼミ

4年生になると、解説論文や学術論文を読み、ゼミで発表を行い、徐々に自身の卒業研究のテーマを絞り込んで行きます。解説論文で自分の研究の分野と方向性が決まったら、その分野の論文を熟読し、その論文や関連する論文で実現できていない新たな提案(些細なことでも良いが何か新しいこと)を考案します。これら自分のアイデアを毎週のB4ゼミで発表することによって、先生や他のメンバとの議論を通じ、研究の進め方や方向性、さらなるアイデアを深めていきます。B4ゼミでお互いの研究成果について意見を交わす事で、高い思考能力と幅広い知識を身に着けます。

年間予定

4月正式配属
4月から正式に研究室配属となります。

研究室ガイダンス(4月初旬)
研究室の紹介、論文とは何か等々を説明します。

解説論文熟読(4月中)
自分の興味を持った分野の解説論文を熟読します。解説論文とは、研究分野を広く体系的に解説した論文です。

解説論文発表会(GW前後)
今年はGW明け(あるいはGW突入前)に半日を使って発表会を行います。この発表会は梅澤研究室内のイベントとなります。これは、自分の興味のある分野を読み込むとともに、研究室の他のメンバに対してこういう分野もあるということを紹介する場です。この発表会を通して、他のメンバの発表も聞いて今後の自分自身の方向性を決定していきます。

卒業研究テーマ模索(GW~5/31)
上記、解説論文発表会で行った自分の発表および他人の発表を参考にして、今後取り組んでいく研究の方向性を決定し、関連する論文を読み、そこに残された課題に対する自分自身の案(アイデア)を検討していくことで、自分の研究の方向性を決定します。

卒業研究テーマ申告書提出(5/31)
研究の背景、研究の目的、研究の内容、研究スケジュールに関してA4用紙1枚にまとめて提出します。

提案の策定(6月~7月)
遅くとも中間発表までには、従来研究の課題を解決するための自身の研究の提案部分を主張できるようにします。

卒業研究中間発表(7末)
3~4研究室合同で中間発表会を行います。この発表会では、研究の最終的な成果までは求めていません。成果は求めていませんが、自分なりの提案まではこの中間発表会で示せるようにします。このイベントは学科のイベントです。卒研としては中間発表ですが、前期の成績の審査会にもなっているので、それなりに気合を入れて取り組むことになります。

提案の実証(8月~12月)
提案方式がうまく機能するか、シミュレーションを作成したり、実験を行ったり、自身の提案の裏付けを行います。

卒業論文執筆(1月)
卒業論文を執筆する。

卒業研究発表会(2月)
最終的な卒業研究の発表会です。厳しい質問も寄せられるかもしれませんが、それに耐えられるように、自身をもって発表に挑みましょう。

卒業研究紹介

現在取り組み中、あるいは過去の卒業研究について紹介します。過去の研究はこちら。

生体情報(脳波や視線)の活用
  • 脳波を用いた自然音と光のまどろみ誘発の相乗効果の研究
  • 学習時における脳波と心拍の関係
  • 脳波測定によるリラックス効果が期待できる音楽の作成に関する研究
  • アイトラッキングを用いたタイピングの研究
  • 咀嚼のストレス軽減効果に関する研究

IoT・ドローン
  • iDARを用いたドローンの検出方法の提案

セキュリティ
  • 減価する仮想通貨の研究
  • 脆弱性データベースを使用した脅威分析方法

メンバ

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