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人間環境学科


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人間環境学科

Materials and Human Environmental Sciences
身体の仕組みを知り、環境を計測・分析して人間に優しい製品の研究開発を行う
人の生活の基盤である健康、環境、医療、エネルギーなどを支える先端技術を広く学び、総合的な工学技術を身につけます。異分野技術を融合できる柔軟な発想を持った技術者や、商品のアイデアを生み出す技術企画者(テクノプランナー)を育成します。
キーワード
  • スポーツ用具
  • 医療機器
  • 循環型社会
  • バイオテクノロジー
  • エネルギー
取得を目指す資格
  • 危険物取扱者
  • 医療情報技師
  • エックス線作業主任者
  • 公害防止管理者
  • 中学校教諭1種免許(技術)
  • 高等学校教諭1種免許(工業)
目指す進路
  • 運動用具、医療機器などの製造業
  • 機器のメンテナンス
  • 品質管理技術者、衛生管理者
  • 製品・商品などの企画業務
  • サービスエンジニア
  • 環境や医療分野の公務員

遠心分離機による溶液中の成分分離:生体を工学的に理解するための方法を学習

エネルギ-変換実験:熱エネルギーから電気エネルギーに変換

心肺運動負荷試験:トレーニングの原理や力の発揮など力学的知識を習得

七宝焼作製実験:素材と加工について科学技術の観点から考察


人間環境学科の特徴

将来の仕事に直結する実験・実習

本学科では、学生が自ら手を動かしてデータを取得する実験・実習科目を大切にしています。サーフボードの製作、先端材料の機械的特性評価、CO2などエネルギー原単位の評価、発光ダイオードを用いた工作、血液浄化、生体成分の抽出分離、循環系の計測など、将来の仕事に直結した実験を行います。

広い工学分野の総合的学習

最先端技術は一つの専門分野で構成されることは少なく、さまざまな異分野技術を集積させたものが主流です。そのため、抵抗なく未知の異分野技術を取り込む能力が必要とされます。
本学科では広く工学を学ぶことにより、社会のニーズに合った新しい製品を開発できる技術者を育成します。

科学コミュニケーションの能力を養う

将来、製品の企画や業務報告をする際には、専門外の人にも理解できるように伝える能力が必要になります。
本学科では、実験レポートなどの技術ライティングやプレゼンテーションについて授業で丁寧に指導しています。科学的な事柄を客観的に示し、自分の考えを提示できる能力を養います。

学びの分野

環境科学・エネルギー

クリーンな社会の実現のために、CO2が発生する原因を分析したり、その削減方法を検討しています。また新エネルギーのための発電やそれを蓄える方法、材料開発など、環境とエネルギーをテーマとして測定・分析方法から各種の特性評価に至るまで幅広く学びます。

医療科学・医用工学

人間の体の仕組みや、診断・治療に役立つ医療機器、システム・医薬品について幅広く学びます。実際の病院に応用できる工学技術、細胞や遺伝子を用いたバイオテクノロジー、ヒトの体に適合しやすい材料による人工臓器なども学びます。

健康科学・スポーツ工学

身体能力やパフォーマンスの測定を行い、人間の特性を評価して、身体に最適なスポーツ用具を実現します。材料工学の情報や技術を応用し、人体各部の動きに適した素材を活用して、ヒトに適したスポーツ用具の設計を学びます。

カリキュラムの流れ

課題解決型実験
課題を学生自らが実験によって解決していきます。1年次から3年次まで継ぎ目なく実験を行います。実験技術と科学的思考能力を育み、4年次で行う卒業研究が大学で行う実験科目の集大成になるように構成しています。
製品の研究開発
化学、物理、生物などの知識を基礎に、製品企画の手法を学びます。サーフボードなどのスポーツ用具や人工臓器などの医療機器、光・熱・振動等を利用して発電するエナジーハーベストを用いた環境機器などの製品開発に発展させます。
計測・分析
材料の物性分析、機器や生体の電気的計測、分析機器による化合物などの定量、生活環境のCO2分析、タンパク質や遺伝子の分析など、人間の環境に関わる計測・分析技術を学びます。


学びのトピックス

「技術対応力」を養う

工学技術は進化し、多方面に展開しています。今、学んでいる技術が明日使えるとは限りません。大切なのは多くの技術に接し、「技術対応力」をつけておくことです。

人間環境学科では、人間を取り巻く外部環境(自然環境)ばかりでなく、内部環境(身体の状態)を計測し、ヒトに優しい製品を作る技術を学びます。

人間の生活に関わる製品を中心に、材料、電気、エネルギー、運動用具、医療機器、バイオテクノロジーなど異分野を総合的に学ぶうちに、技術対応力が身につきます。
将来、知らない新しい技術に直面しても、適切に処理できる能力を培います。

広い技術の習得に対応した実験設備

湘南サーフボードリサーチセンター
ここでは競技を視野に入れたサ-フボ-ドの工学的設計と試作を進めています。ボ-ドの性能向上の要はその柔軟性と重量です。現在は材料の複合化を中心に研究しています。

機器分析装置
環境に適した物づくり評価には化学分析や物性試験が欠かせません。環境内の有害物質評価、医療関連の微量分析や、スポーツ健康用具の安全性のためにも多くの分析機器が活躍しています。

細胞工学実験室
ヒトの正常細胞やがん細胞を培養しています。細胞の作るタンパク質を電気泳動して分離し、抗体を使って発光させて定量することができます。遺伝子を増幅して細胞による遺伝子発現量の違いを計測することもできます。

進路・就職状況

就職先
大和冷機工業(株)、(株)イクヨ、野村マイクロ・サイエンス(株)、サコス(株)、JFEテクノス(株)、冨士乳業(株)、(株)LIXIL鈴木シャッター、RIZAP(株)、泉工医科工業(株)、(株)テクノメディカ、日本アイ・エス・ケイ(株)、(株)日本ハウスホールディングス、羽田空港サービス(株)、前田道路(株)、パナソニック エコソリューションズAWE(株)、(株)八重椿本舗、(株)東機貿 ほか

公務員
川崎市教育委員会、大和市教育委員会、防衛省 陸上自衛隊

進学先
湘南工科大学大学院

(過去5年間実績)

職種別就職状況 (2018年3月卒業生)