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大学院生



大学院生

研究の発展を目指して大学院に進学しました。
責任感とやりがいが高まる充実した日々を送っています


中山 貴裕さん
博士前期課程機械工学専攻 2年


周囲からの意見を真摯に取り入れ、研究に活かす。
原子力発電の安全面強化を目指しています

 
 湘南工科大学は、3年次に興味を持った研究室を見学できる機会があり、そこで「密度差対向置換流挙動の可視化実験と数値解析」という研究と出会いました。“気体の動き”という確かに起こっている現象を可視化する、目に見えないものを見えるようにする面白さに惹かれ、深く研究するために大学院への進学を決意しました。これは原子力発電の高温ガス炉など、社会インフラの安全面強化につながる研究でやりがいもあります。“研究者”というと、研究室にこもり一人で実験に没頭している人を想像するかもしれませんが、実際はチームで取り組むことが大切になります。自分一人だと行き詰まってしまう問題もグループで話し合い、周りからの意見を取り入れることで活路が開けることが多くありました。
 大学院では学部生の頃と違い、他学科の授業も受けることになります。僕は機械工学科の出身ですが、自分の専門分野ではない科目を学ぶと知識の幅が広がることを感じますし、グループディスカッションも多く、ほかの分野の人との交流が生まれます。積極的に学びのフィールドを広げて外部からの刺激を受け、研究に活かそうとする柔軟さが重要だと思います。

自分の教えが後輩の将来に関わる。
責任とやりがいがあるTA


 大学院生になるとTA(ティーチング・アシスタント)として、実験・実習授業を補助することがあります。自分が教えたことが、後輩の進路や将来に関わるため、責任があり間違ったことは教えられません。入念に準備を行い、疑問が出たら積極的に先生に質問し解消することを心がけています。工学部では、実習や実験の授業が特に多いため専門用語も数多く出てきます。器具の取り扱いを事前に調べるなど、授業がスムーズに進行するようにし、新しい用語は現象の説明をしてから名称を伝えるなど、自分が学んできたことを参考にして学生が覚えやすいように心がけています。
 また、学生によって得意不得意がありますし、課題の進捗にもばらつきがあります。進みを合わせるために周りをよく観察するようになりました。遅れている学生にはこちらから積極的に声をかけて教えるなど、自分自身のコミュニケーション能力の向上にも役立っています。僕が関わった授業を学ぶことで、より興味が深まり研究の道に進む学生も出てきているのが嬉しいですね。

代々受け継がれてきた研究。
整った環境でさらなる進歩を目指す


 今進めている可視化実験は一部成功しています。とはいえ、例えば複数箇所から同時に可視化したり、それを撮影する方法を見つけるなどまだまだ課題は多くあります。この研究は先輩から代々続けられてきた実験なのですが、自分のところでも進みを見せ、後進の研究につなげていきたいと考えています。
 湘南工科大学は恵まれた学びの環境が魅力です。図書館が充実しているので、専門知識を深めることはもちろん、実験環境も整っていることから研究に役立てたり、技術に磨きをかけることができます。僕自身、研究で使う解析装置をCADで設計したりとよく活用していますね。立地もよく周りが住宅街なので静かに学ぶことができ、休憩中にはキャンパスで潮風を感じたりと、自然と気持ちよくリフレッシュできるところも気に入っています。学べる分野の豊富さ、研究のしやすさなど、常に自らの可能性を広げていくことのできる環境と自己研鑽の毎日は、今後の将来を考える上でも役立つ充実した日々だと感じています。

My Favorite!

研究や授業の合間に一息つける。
フリースペースが憩いの場です


 湘南工科大学のキャンパス内には、さまざまなところにコミュニケーションホールやカフェテラス、ラウンジが設置されています。休憩中はそこで友だちと話したり、食事をしたりと活用していますね。気分転換をするはずが友だちと研究内容について議論し、あっという間に休憩時間が終わってしまったこともありました。課題をこなすのにも最適でちょっとした空き時間に活用する学生たちで賑わっています。フリースペースが多いことでコミュニケーションの場が広がり、大学の活気にもつながっているのだと思いますね。