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コンピュータ応用学科 湯浅研究室の学生が電子情報通信学会で受賞しました


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2018年12月12日~14日、三重県伊勢市のシンフォニアテクノロジー響ホール伊勢で開催された、電子情報通信学会「HCGシンポジウム2018」において、本学コンピュータ応用学科 湯浅将英准教授の研究室に在籍する4年の渡邊一矢さんと冨樫瑛さんが研究の成果を発表し、学生優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました。

同シンポジウムは、電子情報通信学会ヒューマンコミュニケーショングループ(HCG)が年に1度開催するもので、HCGに属する各研究会をはじめ、そのほかの研究分野との横断的かつ濃密な交流を促進し、幅広い分野の研究者がディスカッションできる場にもなっています。

渡邊さんと冨樫さんは、研究テーマ「高齢者・認知症者とのコミュニケーショントラブル解決を学ぶためのエージェントシステムの提案」を口頭発表とポスター形式によるインタラクティブ発表で紹介しました。
同研究室の卒研生4人で製作したシステムは、パソコン画面に高齢者・認知症者(対象者)の3Dモデルを表示し、健常者のユーザーが対象者とコミュニケーションを取るうえで起こりうる、トラブルの対処方法を疑似的に学ぶトレーニングシステムです。

渡邊さんは「対象者の特徴などを知るために、インターネットや書籍を使ってさまざまなことを調べました。調査を進めると、対象者の事例やポイントなどは書いてあっても、意外と具体的な対処方法の載っているものが少ないことに気づきました。このシステムは、対象者と疑似的にコミュニケーションを繰り返し行えるのが利点で、さまざまなシミュレーションに対応できます」と話します。また、「システム製作の背景には、日本が抱える超高齢化社会において、対象者が自宅介護を望む場合の対処などにも役立てることができるのではないかと思っています」と近い将来に目を向けた思いも話してくれました。

冨樫さんは「今回、自分たちの研究を発表して、賞をいただけたことがとても嬉しかったです。『対象者に着目した点がよかった』『役に立つアイデア』などと、研究テーマ自体も評価を受けることができ励みになりました。他大学の先生からも貴重なアドバイスをいただいたので、今後の研究に生かして、役立つシステムにしたい」と話しています。

今回、彼らの研究発表には、本学が学生の自主的、能動的、積極的な課外活動を通して、新しい技術や新産業の創出につながる創造性を育てることを目的に制定された「SITチャレンジ制度」が活用されていて、大学が資金を支援しています。

また、同学会において、湯浅准教授も共著の研究「音と色における雰囲気の定量的変換の試み」で、優秀インタラクティブ発表賞を受賞しました。